注意!実際に等身大パネルに出力すると・・・
等身大パネルに出力するという事は、実際の人間の大きさまで写真データを拡大化するという事です。実際に設定も何も加えず、普通にデジカメで撮った写真で等身大パネルにすると、、

遠目では気になりませんが…
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近づけて見ると…少しぼやけているのが、お分かりでしょうか??
カメラのスペックにもよるのかもしれませんが、カメラ自体が小さいサイズ(一般的な写真のサイズは100mm×148mm)に現像する為の構造になっておりますので、個人所有カメラで撮って、大きく引き伸ばすと、どうもぼやけてしまうようです。
例えば1400万画素数のカメラでしたら、A2サイズ(420 mm× 594mm)が奇麗に印刷出来る境界線のようです。それ以上大きい紙に印刷し、拡大するとぼやけてしまいます。
当社の等身大パネルだとお客様の身長次第ですが、男性平均身長でしたら縦1700mmは軽く越すかと思います。御社で多少補正する事は出来ますが、限界はあります。
データによっては、ぼやけてしまうのが大多数ですので、ご了承頂ければと思います。
当社に提供頂いたプロの写真でも、やはりぼやけた物がありました。
確かに等身大パネル用に撮られた物ではないからですね。
しかし、実際にパネルに顔を近づけてじーっと目を凝らして見る方は殆どいらっしゃらないですし、観賞用として遠くで見る分にはとても奇麗なのでご安心下さい。
工夫をすれば多少でも良い状態まで持って行く事が可能と思いますので、下記の項目を注意して下さい。
(1) カメラの解像度を一番大きくしましょう
解像度とは、画像密度の事です。写真などの画像は一つ一つの小さな点で成り立っています。 その点の数が多ければ多いほど、鮮明な画質になるのです。 普段用に撮っていると、初期設定が解像度低めの設定になっている事が多数だと思います。 例えばカメラの有効画素数が1400万画素数が最大であれば、それが最大となりますので、その設定を行って下さい。
(2) ファインモード設定をしましょう
大体のデジカメに付属している奇麗な写真が撮れる設定です。
(3) ホワイトバランスを設定しましょう
オートモードが適任ですが、撮影場所によって白色が映えない場合があります。
その場合はホワイトバランスを調節して下さい。
外なら「太陽光モード」、屋内なら「電球、白熱灯モード」など…。
一番奇麗に映えるモードを探って見て下さい。